〜 あかり 〜
オープニング
あかり ： |
…ふむふむ。 ちゅうことはつまり、おっちゃんは 妖怪の類や無いんやな？ そんでもって、悪人退治をするために 未来からやって来たと？ |
| ブラウン博士 ： | だから、そうじゃと さっきから言うておる！ ……まったく。 出来ればワシを叩く前に 理解して欲しかったものじゃな。 |
あかり ： |
そんなこと言うたかて、 おっちゃんが、キーンて光りながら 飛んで来たんやから、しゃーないわ。 いくら平和主義者のウチでも 驚いて、式神の一匹や二匹 けしかけるっちゅうもんや！ |
| ブラウン博士 ： | いやぁ… それはどうかと思うのじゃが… |
あかり ： |
ま、それはそれとして。 ようは「ぎがす」ちゅう悪人退治に ウチの力が必要なんやろ？ よっしゃ！！ そういうことやったら、 おっちゃんの力になったるわ！ |
| ブラウン博士 ： | おおっ、では頼むぞい！ それとワシのことは 「おっちゃん」ではなく 「ブラウン博士」と呼ぶのじゃぞ？ |
あかり ： |
了解や。 ブラウンのおっちゃん！！ |
| ブラウン博士 ： | …………。 |
１−Ａ
vs マルコ
■ 対戦前 ■
| マルコ ： | Ｓｈｉ────Ｔ！ 人が必死にしがみついてりゃ、 ジオギガスの野郎… こーんなヘンピな場所で 振り落としやがってよぅ！ |
あかり ： |
なんやなんや！？ 旅の始まり早々、騒がしい思うたら 他にも異人さんが来とったんか？ |
| マルコ ： | おぅ？ なんだ、このお子様は… |
あかり ： |
誰が子供やねん！ ウチは立派な陰陽師や！ その証拠に、ちょうどこれから 悪人退治の旅に 出発するところなんやで？ |
| マルコ ： | 悪人退治？ そんな軽装でか？ 悪いことは言わねーから、 やめとけって。 そういう荒事はオレに任せて、 女子供はさっさと家に帰んな！ |
あかり ： |
むっかぁ…！！ なんか腹立つなぁ。 よーし！ そない言うならあんたの実力 ウチにシッカリ見せてもらおかぁ！ |
| マルコ ： | 上等だぁ！ いっちょ揉んでやるぜ！！ …おっと、変な意味じゃなくってな？ それじゃ、行くぜ！ |
■ クリア後 ■
| あかり ： | どうや！ ウチの実力、思い知ったかぁ！！ |
| マルコ ： | …ワ、ワケが分からん。 紙切れからオーガが飛び出したり、 化け物がワラワラ出てくるなんて… これは何かの兵器！？ いや、幻覚…ＰＴＳＤか？ |
| あかり ： | ぴーてーえすで…？ なんやそれ？ |
| マルコ ： | あー…いやいや、気にすんなって。 それはこっちの話だし。 …そうだよなぁ。 オレも最近、 少し限界感じてたんだ。 ちょうど戦争も終わったことだし、 …うん。故郷に帰ろう！ |
| あかり ： | なんの話や？ よう分からへんけど、 ウチの勝ちっちゅうことでええんよね？ |
２−Ａ（アテナ）へ ２−Ｂ（ルガール）へ
２−Ａ
vs アテナ
■ 対戦前 ■
| アテナ ： | この気配…！ 人間だけじゃ無いようですが… あなたは、一体何者ですか？ |
| あかり ： | ふっふっふっふ。 よくぞ聞いてくれよった！ ある時は、神社の跡取り娘！ ある時は、一流陰陽師！ またある時は、未来人の協力者！ しかして、その正体は──！！ |
| アテナ ： | あ！分かりました。 あなたが一条あかりさんですね？ |
| あかり ： | だ─────っ！ 先にオチを言うたらアカンやん！ …って、なんでウチの名前を知っとるん？ |
| アテナ ： | はい。ブラウン博士から聞きました。 それに、自分でヒントを 沢山言っていましたし… 改めまして。 私は麻宮アテナと言います。 正義のため、一緒に頑張りましょう！ |
| あかり ： | なんや、同志やったんかいな…。 それやったら話が早いわ。 そこ、通してや？ |
| アテナ ： | もちろん…と言いたいところですが、 その前に、ちょっとだけ お手合わせをしていただけませんか？ |
| あかり ： | なんで？ ウチとあんたは味方同士やないの？ |
| アテナ ： | そうなんですけど、 会話よりもお互いの強さとか、 色々理解しあえると思うんです。 |
| あかり ： | 本当に信頼できる相手かどうか… 感じたいっちゅうワケか。 それから、 「めいんひろいん」の座を賭けた 力関係も決めなあかんしね！ |
| アテナ ： | え、ええっ！？ |
| あかり ： | ほな行くでぇ！ どっちが上か、ハッキリさせたるわ！！ |
■ クリア後 ■
| あかり ： | へっへっへぇー！ これで、「めいんひろいん」の座は いただきや！ |
| アテナ ： | ええと…どう突っ込めばいいのやら。 とにかくスゴイ強さでしたよ、 あかりさん。 |
| あかり ： | おおきに！ ほな、手合わせも済んだことやし そろそろ行こか？ |
| アテナ ： | いえ…残念ですが、 私は別の道を進ませてもらいます。 今の私の実力じゃ、あかりさんの 足手まといになりそうですし… それに、もっと修行を積んで、 追い着きたいんです！ |
| あかり ： | そっか…残念やね。 せっかく友達できたと思ったのに… |
| アテナ ： | うふふっ…心配はいりませんよ。 遠く離れてたって、私たちの 正義を想う心は一緒です。 私も、あかりさんのことを信じて 頑張りますから！ |
| あかり ： | ひひひ… なんや、こそばゆいなぁ！ まぁ、そういうことなら、おっけーや！ ほな、どっちが多くの悪人を倒せるか 競争やで？ |
| アテナ ： | もちろん、受けて立ちますよ。 それと、今度は負けませんからね？ それじゃ、また── |
３−Ａ（あかり）へ ３−Ｂ（暴走庵）へ
２−Ｂ
vs ルガール
■ 対戦前 ■
あかり ： |
悪人発見！！ さすがウチや、カンが冴えとるなぁ♪ |
| ルガール ： | ほぅ… ここまでやって来れるとは… 見かけはアテにならぬと言うことか。 |
あかり ： |
あー…ちぃと待ちや！ 今、忙しいよって。 あんまり喋らんといてなぁ？ えーと、なになに… ジオギガスの特徴…っと。 特徴１ エラそう……うんうん！ 特徴２ 悪人顔………うんうん！！ 特徴３ 筋肉ダルマ………うん！！！ 間違いないわ！ こりゃ、大当たりやで！！ |
| ルガール ： | 愚か者が…付き合いきれんわ。 |
あかり ： |
およ？ こらこら、おっちゃん！ 人が考え事しとる時に 何をしようっちゅうねん？ |
| ルガール ： | フン…不愉快なハエを 叩き潰そうとしておるのだ。 あろうことかこの私を あの下賎なギガスなどと間違えるとは… さぁ、後悔しながら消えうせろ！ |
あかり ： |
わ、わ！？ 何しよんねん！！ 問答無用とは、さすがは悪人やな… よーし、そういうことなら この一条あかり様が キッチリ成敗したる！！ |
■ クリア後 ■
あかり ： |
うんうん。 こりゃ特徴に、あかりちゃんの方が 強いを追加やな！！ |
| ルガール ： | ぐっ…バカな……！？ どういうことだ…まさか、 力が吸い取られていたとでも…！ （…そういうことか！！ ギガスの奴め……油断したわ） |
あかり ： |
──あー、ブラウンのおっちゃんか？ ギガスっちゅうんを捕まえたでぇ！ ほめたってえや？ ……へ？違う？ この悪人はんの名前は…ルガール？？ なんや、悪人違いかいな。 はぁ… あんたも偽者なら、はよ言うてやぁ！ ほんまに…紛らわしいカッコ しよってからに。 |
| ルガール ： | フン…最初からそう言っておるわ。 人の話を聞かん間抜けは誰だ！ |
あかり ： |
すまんこってー… ほな、次からは間違えんように 印でもつけとこか？ |
| ルガール ： | ぬ……？ なにをする気だ！ |
あかり ： |
本物と区別付くように 偽者マークでも付けとこ思うてな？ ひっひっひっひ… 抵抗しても無駄やでぇ！ どうせ動けへんのやろぉ？ |
| ルガール ： | くっ…貴様のような小娘の 好きにはさせん……！ 我が散り様をみるがいい！！ |
３−Ｂ（暴走庵）へ ３−Ｃ（シェルミー）へ
３−Ａ
vs あかり
■ 対戦前 ■
| あかり ： | はぁ…。 あっさり見つかると思うとったのに 上手くはいかへんもんやなぁ。 ジオギガス…どこにおるんやろ？ …呼んだら意外と出てきたり せえへんやろか。 ギガスさ〜〜ん。 お連れさんがお待ちでっせ〜！！ |
| あかり ： | ふっふっふ…… |
| あかり ： | ！？ 出よった？ おおーっ！？ 美少女はっけーん！ …っと思ったら、なんやウチかいな。 ほんま、いつ見ても可愛いなぁ。 いやいやいや！ なんでウチが二人もおるねんっ！！ |
| あかり ： | …相変わらず、頭の中が春のようじゃ。 |
| あかり ： | …むむっ！ その口調、さてはポン太やな？ 尻尾が出とらんから分からんかったわ。 |
| あかり ： | ほれというのもあいと、 ジオギガスのお蔭やか。 |
| あかり ： | ジオギガスやて！？ はぁ……難儀なこっちゃなぁ。 イタズラしても、ホンマの悪にだけは 手を出さんと思うとったんやけど。 しかも悪人の力を借りるやなんて なんちゅう情けないやっちゃ… 大体な？ なんで毎度毎度、 ウチにばかり化けるんや！ |
| あかり ： | ほりゃあ…楽やきに決まっちゅうが。 凹凸も少な……… |
| あかり ： | ほほ─────ぅ？ …なぁ？ 今、何っちゅおうとしたんや？ |
| あかり ： | …………。 |
| あかり ： | この…性悪タヌキがぁ！ 覚悟しいや！！ |
■ クリア後 ■
あかり ： |
ひぃぃぃ！ ごめんや！ ごめんや！ 命ばかりはぁ〜… |
あかり ： |
なんや、大げさなやっちゃなぁ。 なんでウチがそこまで 怒らなあかんねん？ |
あかり ： |
あ…いや…… でも、さっき…凹凸のことを…。 |
あかり ： |
ほほ──ぅ！？ 何の話やてぇ？ |
あかり ： |
ひぃぃぃぃいい！？ ありゃ嘘で……そう！ 真っ赤な嘘ぜよ！ ホントはあかりが美人やき つい化けたくなっちゃうばあちゃ！ |
あかり ： |
ほーほー？ やっぱポン太は正直モンや、 美人に化けたい思うんは 自然な衝動やもんなぁ！ |
あかり ： |
そうやか、そうやか。 ついでにギガスの奴が どっちに行ったがかも教えますよ！ |
あかり ： |
うんうん。改心するとは感心や！ その心意気に免じて、 今回だけは許したる。 ええな？ これからはマジメに生きるんやで？ |
あかり ： |
おうよ！ |
４−Ａ（いろは）へ ４−Ｂ（クーラ）へ
３−Ｂ
vs 暴走庵
■ 対戦前 ■
庵 ： |
ぐぉぉぉぉぉぉぉ！！ |
| あかり ： | おお？ 悪人はっけ──ん！！ しかし… なんやけったいな気配やけど 何かに憑かれとるんかいな？ 意外とはんさむやのに もったいないなぁ… よっしゃ、ウチが特別さーびすで 悪い気を祓ったる！！ |
■ クリア後 ■
庵 ： |
ぐ……ぐぅぅぅ…… |
| あかり ： | はぁはぁ… 思ったより難儀な兄ちゃんやったなぁ。 ま、なんにしても これで一安心や。 感謝したってや？ |
庵 ： |
余計なマネを……。 |
| あかり ： | な、なんやて？ 助けてもろたら、礼を言うもんやって 子供でも知っとる道理やないか！ 別にウチかて、礼をゆうて欲しゅうて 助けたわけやないけど、 そんな言い方ないやろが……。 |
庵 ： |
…………。 …………礼は言わん。 だが、さっきの言葉は取り消してやる。 |
| あかり ： | お、お、お？ なんや、ただのテレ屋さんかいな？ そう言うことならカンベンしたる。 大体あんたは怪我もしとるんやし、 強がっとらんと、 早う帰った方がええと思うで。 |
庵 ： |
…フン。 貴様の指図など…。 |
４−Ｂ（クーラ）へ ４−Ｃ（KUSANAGI）へ
３−Ｃ
vs シェルミー
■ 対戦前 ■
あかり ： |
がーん…！？ 負けた……ウチの完敗や…。 |
| シェルミー ： | あらあら？ 随分、かわいらしいお嬢さんだこと。 それに、闘う前に負けを認めるなんて… 性格も案外素直なのかしら？ |
あかり ： |
そっちの話やない！ 女としての魅力の話や！！ …って、そない言うたら ウチは単なる墓穴ほりやん！？ |
| シェルミー ： | ああ…なるほど。 そういうこと…ね。 大丈夫。 アナタはまだまだ育ち盛りじゃない。 希望だけなら持てる年でしょう？ |
あかり ： |
むっかつくわ───！ その上から目線──！！ |
| シェルミー ： | フフフフフ… もっとも、ここから生きて帰らないと、 その希望すら無くすわよ。 |
あかり ： |
おおっ！？ なんや、姉ちゃん 悪人やったんか？ それやったら容赦せぇへんで！ その重し付けた体で、ウチに ついて来れるモンならついて来てみい！ |
■ クリア後 ■
あかり ： |
はぁはぁ…はぁ……はぁ……！！ 女としての大切な闘いに 勝利したでぇ… |
| シェルミー ： | くぅ…オロチの四天王ともあろう ワタシが…負けるなんて… その見かけや… 言動に騙されたみたいね。 |
あかり ： |
せや！ 女をなめたら痛い目みるで。 |
| シェルミー ： | ウフフフ……そうね。 それにワタシを騙すくらいですもの… アナタも立派な女に間違いないわ。 |
あかり ： |
そ、そない言われても、 悪人は許すわけには行かへんねん。 それにどの道、あんたはこの世の存在や 無いんやろ？ さっさと生まれ変わってやり直しぃや！ |
| シェルミー ： | …ええ。アナタに言われるまでも無く そろそろ消えさせてもらうわよ…… |
４−Ｃ（KUSANAGI）へ ４−Ｄ（クリス）へ
４−Ａ
vs いろは
■ 対戦前 ■
| あかり ： | ん〜？ ポン太の話やと、ギガスは こっちの時代に戻ったちゅう話やけど… どこにも見当たらんなぁ。 取って返して、あのウソツキ狸を 締め上げた方がええやろか？ |
| いろは ： | お待ちください、そこの方！ これ以上、村には近づけ── |
| あかり ： | おおっ！？ おおおおー？ なんね姉ちゃん！ 生粋の日本人みたいななりで、 なんちゅう体をしとんねん！？ うらやまし……ちゃうちゃう！ どない修行したら、そうなるんか 勉強させてもらいたいわ。うんうん！ |
| いろは ： | なにやら、お話が 通じていないようですが…… 仕方ありません。 改めてもう一度、 警告させていただきます。 これ以上、村に近づかないでください。 もし近づくようなことがあれば… 実力でお引取りいただきます！！ |
| あかり ： | ほーほー？ と言うことが、ウチが勝ったら 引き取らんでもええんやな？ うしっ！ その体を作り上げた修行の秘密、 何としても、教えてもらうで〜！！！ |
■ クリア後 ■
| あかり ： | よっしゃー！ ウチの勝ちやー！！ さぁ、姉ちゃん体の秘密、 教えてもらおか？ |
| いろは ： | 私の体…でございますか？ そ、それは… |
| あかり ： | さ、さ、どんなもん食べてんの？ どんな運動してはるんや？ もったいぶらんと、はよ教えてぇな。 |
| いろは ： | は、はぁ… おかしな顛末とは言え、 一応お約束ですから…… 実は、私の体は…… …………。 |
| あかり ： | な、なんやてぇー！？ まさか姉ちゃんの正体が 化生はんやったとは…… ウチの目を持ってしても 見抜けへんかったわ。 自身無くなるわぁ… 陰陽師としても… それに女としても… |
| いろは ： | あ、あの…それで私はこの後、 どうすれば良いのでしょうか？ |
| あかり ： | …もうええよ。 村に帰ってもろて。 ウチの用はもう終いやし。 |
| いろは ： | はぁ？ それでよろしいのでしたら… では、失礼致します！ |
５−Ａ（社）へ ５−Ｂ（ゲーニッツ）へ
４−Ｂ
vs クーラ
■ 対戦前 ■
| あかり ： | うーん…なんとなく嫌な気配が 強くなっとるんやけど。 そろそろ目的地が近いんやろか？ |
| クーラ ： | 見つけた… 不思議な力を持った…女の子。 あなたを…止めろって言われたの。 …ピカピカした男の人に。 |
| あかり ： | ウチを止めろやなんて、誰の命令やろ？ ん〜…心当たりあらへんなぁ。 |
| クーラ ： | ……名前？ 確か…ジオギガスって言ってた。 |
| あかり ： | ジオギガスやてぇ！？ 何処におるん？ 教えたってーな！ |
| クーラ ： | ……ダメ。 だって…言うこと聞かないと 元の世界に戻れないから。 だからクーラが… 全力であなたを止める…！！ |
■ クリア後 ■
| あかり ： | はぁはぁ…はぁ……ふぅ。 ごっつう強い娘やねぇ。 |
| クーラ ： | …………………………くすん。 |
| あかり ： | あわわ… ウチより大きいなりして なして泣くんよ？ ほんま、カンベンしてーな… |
| クーラ ： | だって… 負けたら帰れないのに…… |
| あかり ： | こら──！！ 泣くな言うとるやないかー！ もうっ！ …ええか？ ジオギガスを倒せば、歴史が元に 戻るって、おっちゃんが言うとった。 つまり、元の世界に帰れるように なるっちゅうわけや！ これからウチがババンと 倒してきたるから、 泣かんと待っときーや！！ |
| クーラ ： | うん…分かったよ。 ……ありがとう。 |
５−Ｂ（ゲーニッツ）へ ５−Ｃ（SYD-008）へ
４−Ｃ
vs KUSANAGI
■ 対戦前 ■
| KUSANAGI ： | ほぅ… ここら一帯には結界が 張られていた筈なんだがな。 すんなり入り込んで来るとは、 ただのネズミじゃなさそうだ。 |
あかり ： |
結界？ そう言われてみれば、 あったような、無かったような…？ |
| KUSANAGI ： | おいおい… 自覚も無しに突破したのかよ。 こいつは大── |
あかり ： |
そやろ？ 一流所の陰陽師、一条あかり様は オオモノやからな！ |
| KUSANAGI ： | いーや、それを言うならオオゴトだ。 それ程の力の持ち主… 今回の事件に関わらせるには ちょっとばかり危険過ぎる。 アンタにゃ悪いが、 命がけで止めさせてもらうぜ！！ |
■ クリア後 ■
あかり ： |
ちょい待ちーな！ いきなり襲いかかって来るなんて どう言うつもりや？ |
| KUSANAGI ： | いや、どうもこうも… ここまでオレをボコボコにしておいて 吐けるセリフじゃ無いと思うが…… |
あかり ： |
それはそれ！ これはこれや！ さぁて、兄ちゃんにはお詫びの印に 何してもらおうかいなぁ？ |
| KUSANAGI ： | …へっ、だったら教えてやるよ。 この先まっすぐ。 それがジオギガスの居場所だぜ。 |
あかり ： |
ほえ…？どして？ なんで急に教える気になったんや？ さっきは「通すかー！」ってあんなに きばってたやんか。 |
| KUSANAGI ： | どの道、止められねぇんだ。 関係ねーだろ。 だったら、さっさと行って、 終わらせちまえ！ |
５−Ｃ（SYDV）へ ５−Ｄ（オロチ）へ
４−Ｄ
vs クリス
■ 対戦前 ■
| クリス ： | アハハハハ、 また随分と小さいのが来たね。 みーんな燃やしちゃったから 退屈してたんだけど…… これじゃ、退屈しのぎにも なりそうにないや。 |
| あかり ： | なに言うてんねん！ あんたこそその底の厚そうな靴を 脱いでみぃや？ まったく、どっちがチビやっちゅうの… そもそもや！ 人は背丈やのうて心意気やって 昔から相場が決まっとるんや！！ |
| クリス ： | へぇ？ だったら、その心意気とやらで ボクを倒してみせてよ。 ほうら！ …この炎を恐れずに、 立ち向かって来れるならね！！！ |
■ クリア後 ■
| あかり ： | ほーい。これで終わりやで！ どうや！ これでどっちが大人か ハッキリしたんちゃうか？ ……ん？ 大やのうて、丈比べやったかいな？ |
| クリス ： | くっ………！！ こんないい加減な奴に… このボクが！！！！！ …………。 …でも、まぁいいさ。 どうせすぐに、キミはとてつもない 相手を前に絶望することになるんだ。 |
| あかり ： | ふぅん。 ジオギガスのことかいな？ |
| クリス ： | さぁね。 今はただ、楽しみにしておけばいいさ。 …ボクは先に逝かせてもらうよ。 キミの…その姿は見れないけど 聞かせてよ…絶望の歌声を…… |
| あかり ： | ふんっ、最後まで負け惜しみかいな！ ほんま、ちっちゃい男やで…。 |
５−Ｄ（オロチ）へ ５−Ｅ（Ωルガール）へ
５−Ａ
vs 社
■ 対戦前 ■
| ジオギガス ： | ワハハハハハ！ ようやく来やがったか。 すっかり待ちくたびれちまったぜ。 |
あかり ： |
…むぅ？ なんか、おかしな気配やね。 さては、あんたがジオギガスやな！ |
| ジオギガス ： | ああ、正解だ！ もっとも、テメェにとっちゃ 残念な結果だろうがな？ なにせ、今のオレ様の姿は かのオロチ衆の力を取り込んだ 最強形態なのだから、ってかぁ！？ 恐れ入ったのなら、特別に 逃がしてやってもいいんだぜ？ ハーッハッハッハッハ── |
あかり ： |
いらんわ。 |
| ジオギガス ： | …ハッハァ！？ な、なんだと？ |
あかり ： |
………ふぅ。 頭は見てたら分かったけど、 耳まで悪いんやなぁ。 つまりな。例えあんたが何モンやろうと ウチが相手になるっちゅうことや！ さぁ、行くでぇ── 正義のため、悪をしばく！ ……ありゃ？ 挫くやったかな？ とにかく、一条あかりさんが あんたを倒したる！ 覚悟しぃやっ！！！ |
■ クリア後 ■
| ジオギガス ： | まさか…！ この力が、最強じゃあ 無かったってのか！？ …くっそったれぇ！！！！ |
あかり ： |
はー…やだやだ… 黙っとったら、そこそこ見れるのに 中身が暑苦しゅうてたまらんわ。 頭まで筋肉詰まっとるんちゃうか？ そうや無かったら、もうちょっと マシに闘えたかも知れへんのにな… |
| ジオギガス ： | なんだと！？ それじゃ、この体が悪いってのかよ？ ならば── こいつでどうだ！！ フッフッフッ… これこそが、オレ様の本当の姿…。 |
あかり ： |
ちぇんじや…。 |
| ジオギガス ： | ふざけるな！！ この姿が本体だ。 チェンジなどではない！ 今度は元の姿のままキサマと戦い、 そして…キさまさまなどな…ぐぐ…… ど、どうしたことだ… 姿が…言葉が……力が… ……維持できぬ！？ |
あかり ： |
なんや？ 自分がやられとったことにも 気づかんかったんかいな？ だから、ちぇんじ言うたやないか。 |
| ジオギガス ： | バ、バ…バカな……ぁ！！！？ |
Ａエンディングへ
５−Ｂ
vs ゲーニッツ
■ 対戦前 ■
あかり ： |
この気配… ずっと追いかけとった奴と一緒や。 さては、あんたがジオギガスやね！ |
| ジオギガス ： | フフ… 私のことをご存知とは光栄ですね。 しかも、姿を変えてなお 認識していただけるとは、まったく 面白い力を持ったお嬢さんだ。 今…私が手に入れたこの力と比べれば 非常に小さな力でしょうが 実の興味深い能力です。 取り込めば、何かの足しには なるでしょう。 |
あかり ： |
ふぅん…ずっとそないなことを 繰り返しとったんか。 そのうえ、ウチの力も欲しいやなんて 欲深なやっちゃなぁ…。 |
| ジオギガス ： | 向上心…と呼んで欲しいものですね。 そのお陰で私は、この高みにまで 上り詰めることが出来たのです。 |
あかり ： |
せやけどなぁ… あんまり調子に乗って 腹壊しても知らへんでぇ？ |
| ジオギガス ： | ご忠告痛み入りますよ。 いや…あなたの遺言として覚えておいて 差し上げるべきかもしれませんが。 さぁ、では始めましょうか？ この身にさらなる力を得るための 昇華の儀式を！！！ |
■ クリア後 ■
| ジオギガス ： | ぐ…ぐぐぐっ…、何故だ！？ なぜ力が使えない？ 俺様の力はこんな物では無いはずだ！ |
あかり ： |
まぁ、単純に相性の問題やろな。 |
| ジオギガス ： | 相性だと！？ バカなことを……うぐっ… オレ様の能力は、姿そのものを相手に 合わせているのだぞ？ 相性が問題になろうワケがない！ |
あかり ： |
現に変身が解けとるやん？ 説得力のカケラも無いわ。 まー…性格には魂の色っちゅうか 力のより所の違いなんやけど… あんたには難しいかもな。 |
| ジオギガス ： | ？？？ |
あかり ： |
はぁ…。 一応忠告はしたんやけどなぁ。 全然聞いてくれへんし、 自業自得っちゅうことや！！ さぁ、逝ってまえ───！！！！ |
Ｂエンディングへ
５−Ｃ
vs SYDV
■ 対戦前 ■
あかり ： |
わー、なんやこれー！ こないごっついカラクリ、 初めて見たわー。 |
| ジオギガス ： | ガハハハハハハハ！ 驚け、おののけ！ このうちゅう最強の力の前に！！ キサマたち人間のワクを飛び越えて、 このオレ様は、さらなる強さの 次元へと至ったのだ。 |
あかり ： |
はいはい。 能書きはええから、 さっさとかかって来ぃや？ |
| ジオギガス ： | なっ…！？ キサマ…こ、この姿が恐ろしくは無いのか？ |
あかり ： |
べっつにー。 ま、驚いたんは確かやけど。 どうせウチが墜としてまうんやし。 あんまり入れ込んでも仕方ないやろ？ |
| ジオギガス ： | ぐぬぬぬぬぬぬぬぅ…！ そこまで言うなら教えてやろう！！ キサマとオレ様の力の差を！！ いくぞ！！ |
■ クリア後 ■
| ジオギガス ： | まさか…未来の超兵器なのだぞ…？ その力が、妖怪など非科学的なものに 敗れるワケがぁぁぁぁぁぁぁぁぁ！！！ |
あかり ： |
ちっちっちっ…！ あんたが混ぜっ返した歴史やろ？ 今さら、過去も未来も関係ないわ！ …そやったら、心のあるモンの方が 勝つのが道理や！！ |
| ジオギガス ： | こ、心… では、心こそが最強なのか…？ |
あかり ： |
あーあ…やっぱり分かっとらんわ。 ええか？ 心だけでも… 力だけでも… 大した意味はあらへんよ。 両方持って初めて、 一つの意味が生まれるっちゅうワケや。 |
| ジオギガス ： | ぬぉぉぉぉおおお！！ 心と力… 力と心… ならば次は、その二つを完全に理解して キサマら人間を超えてみせるわ！ 覚えておれい！！！ |
あかり ： |
おう、ナンボでもかかっといで！ いつでも相手したるわ！ （ま、ええやろ。 人の心が理解できるなら、反対に 滅多なこともせぇへんやろうし…） |
Ｃエンディングへ
５−Ｄ
vs オロチ
■ 対戦前 ■
| ジオギガス ： | ガハハハハハハハハ！！ よくぞここまで来たものだ。 オレ様の名はジオギガス。 たった今、最強の肉体を 手に入れ…れ……たが…ぐぐが…… …消え…る…この…オ…レ様………… |
あかり ： |
なんや！？ 目の前におるのに、ジオギガスの気が 消えてしもうたわ！ |
オロチ ： |
…………。 …我…はガイアなり。 星そのものの意思となる… 我を取り込もうなどと…愚かなことを… |
あかり ： |
あは…はははははは… おっそろしい気を放ちよって、 一体何者やねん！？ さっきのジオギガスとは全然違う。 どっちか言うたら、ウチらと同じ 陰陽道に近い力みたいなんやけど… 力の規模が馬鹿デカすぎて どないしたらええか見当もつかへんわ。 |
オロチ ： |
人の子よ…我の力を感じるならば、 抗う意味も無いと理解出来るはず… なれば滅びよ。 天と地と…あらゆる命の理に背いた報い 今こそ受けるが良い…！ |
あかり ： |
…あんたが凄いのは分かるけどなぁ。 でも…でもウチ、全然納得でけへんわ！ 理に背いたやて？ そりゃあ生き物同士、たまには 行き違いやケンカもあるけどな？ 人も動物も妖怪も、みんな仲良う やっとるわ！ 少なくとも、ウチはそう信じとる！！！ 勝手な言い分で、 滅ぼされてたまるかい！ もっともそうな事、言うたところで あんたのやっとることは ジオギガスと大して変わらんわ。 そんな奴には、意地でも抗ったる！ 無駄だろうと何だろうと… みんなの為にも、 ウチは絶対譲らへんとこや！！！ 行っくでぇ──！！ |
■ クリア後 ■
| オロチ ： | なぜ…抗う？ これ程の力… これ程の想いを持って…… |
| あかり ： | 決まっとるやないか。 そんなん、ただ殺されとう無いからや！ おいしいもん食べたり、おもろいこと いうて笑うたり、あんたにとっちゃ 他愛ないことかも知れへんけどや…… ウチらは、それで生きとる！ 一瞬一瞬を、精一杯生きとるんや！！ |
| オロチ ： | 一瞬と…久遠…… それぞれの価値…それぞれの意味… 今一度、考えてみる必要が あるのやも知れぬ… なれば、我は今一度 眠りに就こう。 だが、それを久遠とするか 一瞬へと引き戻すかは、 全てお前たち次第…… ゆめゆめ忘れぬことだ。 お前たちの未来は 自らの手にかかっているのだと…。 |
Ｄエンディングへ
５−Ｅ
vs Ωルガール
■ 対戦前 ■
| あかり ： | おおっ！？ なんか微妙に違うけど、 あの時のおっちゃんやんか！ またノコノコ出てくるやなんて、 あの時の勝負の結果、 もう忘れてしもうたん？ どっちにしてもや… ウチの邪魔するんやったら、 また痛い目見ることになるでぇ！ |
ジオギガス ： |
フッフッフッフッフ… ガーッハッハッハッハッハッ！ |
あかり ： |
なんや、その笑い方は… しばらく見んまに、随分下品に なってしもたんとちゃう？ |
ジオギガス ： |
フ…フ…これが笑わずにいられるか！ 本物のルガールとの区別はともかく… 究極の力… Ωの脅威すら感じ取れぬ小娘が このオレ様を倒すと言うんだからな！！ |
あかり ： |
…究極やて？ フ、フン。 まぁ、確かにちいっとは 強ぅなっとるみたいやけどな！ |
ジオギガス ： |
ああ…なるほど、虚勢と言うヤツか。 先のルガールといい… 相変わらず、人間とは 理解しがたい行動をとるものだ。 弱った体で、このオレ様に 挑んで来るなどと… …最もそのお陰で、労せず ヤツの完全なデータを 吸収出来たのだがな。 |
あかり ： |
なんやて！？ あんたは悪人の風上にもおけん ホンマもんの極悪人や！！ ルガールのおっちゃんを かばう気は無いけどな… 闘いだけは正々堂々、 真っ向勝負でかかって来たで！ |
ジオギガス ： |
ガハハハハハハハ…そうか！ ではキサマが、ルガールを 弱らせた張本人か！！ では… 改めて例を言ってやろう！ |
あかり ： |
間に合っとるわ。 大体、極悪人からの礼なんて のーさんきゅーや！ 今から成敗する相手に礼なんか 言われても、手加減せぇへんしな！！ |
ジオギガス ： |
フン…生意気な小娘め！ キサマの方こそ、 究極の力で返り討ちにしてくれる！！ |
■ クリア後 ■
| ジオギガス ： | ぐ…がぁぁぁぁぁあああぁぁああ！！ こんなハズでは… この程度の力である…ハズが無い！！ なぜだ…なぜなのだぁぁ…！？ |
Ωルガール ： |
──フン…当然だろう。 貴様ごとき下賤の輩に、私の力が 使いこなせるわけがない。 |
あかり ： |
！？ その声…ルガールのおっちゃんか？ 生きとったんやな… |
Ωルガール ： |
私は不滅だ… この世に悪がある限りはな…… だが私には…善悪の区別無く、 気に入らない物が一つある。 それは…我が力を 利用しようなどと考える大馬鹿者だ！！ …誰の支配も受けはせん。 私を動かせる者は… 支配者である私自身だけと知れ！！！ |
あかり ： |
あっちゃー… こっちはこっちでタチ悪いわぁ… |
| ジオギガス ： | ぐご…ガくがががっ…おのれぇ… このジオギガス様を……！！ |
Ωルガール ： |
…では、そろそろ消えてもらおうか？ |
| ジオギガス ： | …な、なにをする気だ！？ バカなマネはよせ！ そんなことをすれば、キサマ自身も── そうだ！！ キサマとオレ様で共に… この体を使おうでは無いか！ |
Ωルガール ： |
フン…見くびられたものだ。 貴様と一つの体など… これは貴様への制裁なのだ！！ さぁ…とくと見るがいい！！ 誇り高きバーンシュタインの散り様を！ |
Ｅエンディングへ
Ａエンディング
あかり ： |
おーい、ブラウンのおっちゃ──ん！ こっちは終わったでぇ。 事件解決やー！！ |
| ブラウン博士 ： | おぉ！？ あかりちゃんや、でかしたぞい。 よくぞやってくれよった！ これで無事、事件解決じゃ。 歴史も少しずつ 元に戻ってゆくじゃろう。 |
あかり ： |
ほな、ウチはもう帰ってもええんよね？ |
| ブラウン博士 ： | ああ。その通りじゃとも！ 反対にそのまま残られては 歴史が狂ってしまうかも知れんしのう。 |
あかり ： |
さーてそれじゃ、帰ってゆっくり 風呂にでもつかろうかいな！ |
| ブラウン博士 ： | うむ。そうするがええ。 本当にご苦労じゃった！ |
あかり ： |
…………。 さーてそれじゃ、帰ってうまいメシでも 食べたろかいな！ |
| ブラウン博士 ： | うむ、うむ。そうするがええ。 本当にご苦労じゃった！ |
あかり ： |
ええと…さーてそれじゃ、帰って おいしい饅頭でもよばれよかいな！ |
| ブラウン博士 ： | なんじゃ、しつこいのぅ？ 好きにしろと言っておるじゃろうが！ |
あかり ： |
そっちこそなんや！ 空気の一つも読んでくれたかて バチはあたらんやろ！？ ここはどない考えても、 「何かお礼をせねば…」 ちゅう所やろ？ |
| ブラウン博士 ： | あ…ああ、お礼……お礼ね。 もちろんじゃとも！ （困ったのぅ… お礼などそもそも考えとらんかったし 渡せそうな物など何も持っとらん！） |
あかり ： |
…今、どもったやろ？ あっやしいなぁ…本当は何も 考えとらんかったんとちゃうんかぁ？ ま、とにかく！ ウチは貰うもん貰うまでは テコでも動かんからな！！ |
| ブラウン博士 ： | （な、なんとかせねばっ！？ このままでは歴史が元に戻らなく なってしまうのじゃ！） （最大のピーンチ！ 頑張れ…ワシ！！） |
あかり ： |
にひひひひひ！ 期待しとるで、ブラウンのおっちゃん！ |
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Ｂエンディング
あかり ： |
ん〜〜！！ ジオギガスも倒したし、 ようやく終わったんやねぇ。 |
| ブラウン博士 ： | ああ、その通りじゃよ。 それと言うのも、全て おぬしのお陰じゃ。 まったく、どれだけお礼を言っても 言い足りぬ程じゃよ。 |
あかり ： |
なぁ、なぁ？ お礼をしてくれる言うんなら あの”たいむましん”をくれへんか？ 色々おもろいモンも見れるし、 ウチ、めっちゃ気に入ってもうたんや！ |
| ブラウン博士 ： | あー…残念じゃが、さすがに それだけは聞いてやれんのじゃ。 今回の事件で、タイムマシンの危険性を 見せ付けられてしまったからのぅ。 元の世界に帰り次第、 処分するつもりじゃ |
あかり ： |
そうやったんかー。 なーんか、もったいないなぁ… せっかくやから、今までウチが収集した せくしぃな女になる秘訣を 過去の自分に教えたろ思うてな？ そしたら、今からやるよりも 効果抜群やろ？ |
| ブラウン博士 ： | むむむぅ…それはいかんぞ！ どんな些細なことでも、いたずらに 歴史に介入してはいかんのじゃ！ それこそ、ジオギガスのしたことと 同じ結果になってしまいかねん！ |
あかり ： |
はー…色々面倒なんやねぇ。 |
| ブラウン博士 ： | うむっ。 …それにじゃな？ セクシーなだけが女じゃないぞい！ 例えおぬしのように、 チンチクリンじゃったとしても 世の中にはきちんと需要が── |
あかり ： |
黙っときっ！ そんなん言われても嬉しないわい！！！ |
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Ｃエンディング
あかり ： |
は〜終わった終わったー！ 予想通り、ウチの大勝利やな。 |
| ブラウン博士 ： | ふむ…大勝利は良いのじゃが、 肝心のジオギガスは 逃してのまったじゃろ？ おぬしの判断を疑うワケでは 無いのじゃが… やはり心配でのう。 |
あかり ： |
おっちゃんも心配性やねぇ。 ギガスの奴がまた悪さしよったら、 そん時は、ウチを呼べばええやんか！ それにあいつは今、人間の心に興味を 持っとるからな。 滅多なマネはせえへんよ。 |
| ブラウン博士 ： | なるほど、一理あるのう… しかも人間の心を理解すれば 交渉の余地も生まれるというワケか。 |
あかり ： |
せや！ ちゅうわけでやな、おっちゃん？ コンビ結成と洒落込もうやないか！ 陰陽道と、未来の科学が手を組めば 向かうところ敵無しや。 そうやねぇ…コンビ名は ”爆笑ぷりてぃ＆ハゲ学者”。 |
| ブラウン博士 ： | 爆笑ってなんの話じゃ！ しかも、ハゲとはワシのことかいな！？ |
あかり ： |
おおっ、ないすツッコミやん！ よっしゃ、その勢いで！ 笑いをもって世界征服やっ！！！ |
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Ｄエンディング
| ブラウン博士 ： | おお！ジオギガスを倒しおったのか！ これでようやく平和な歴史を 取り戻せるというものじゃ。 感謝するぞぃ、一条君 |
あかり ： |
はぁ、人の苦労も知らんと、 このおっちゃんは……。 |
| ブラウン博士 ： | なんじゃ？ 折角の大勝利じゃと言うのに あまり喜んどらんようじゃが…？ ほれ、いつものテンションは どうしたんじゃ！ もっとパーッと騒がんか？ |
あかり ： |
あのな…？ せっかくの機会やから 言わせてもらうんやけど、 おっちゃんたち未来の科学者は 地球とか自然っちゅうモンを どう考えとるんや？ そりゃあウチかて、人間の利便性を 追求する科学は大歓迎やけど… 自分たちの住む環境を ないがしろにしたら、 ぜーったいにアカンで！ ええか？ その辺、おっちゃんが責任持って みんなにも伝えてーな？ |
| ブラウン博士 ： | は、はぁ…？ 了解じゃ。 |
あかり ： |
ほな、とっとと帰りや！ ええな？ これからは自然と科学は 仲良うやって行くんやで！ もし忘れよったら、 ウチが未来に行って、しばいたる！！ 絶〜対、忘れたらアカンでー！ |
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Ｅエンディング
| ブラウン博士 ： | な、なんじゃ今の爆発は！？ それに…一条君。 一条君は無事なのかね？ |
あかり ： |
そない心配せんでも、 ウチなら平気やって。 |
| ブラウン博士 ： | おお、無事でなによりじゃ！ …しかし、一体何があったんじゃ？ ワシには皆目見当もつかん。 |
あかり ： |
んー…話せば長くなるんやけどな。 |
| ブラウン博士 ： | ふむふむふむ… ──すると、ある意味 ジオギガス退治の功労者は、 ルガールと言うワケか… なんとも複雑な話じゃのぅ。 |
あかり ： |
悪人相手やけど、ちょっとだけ 感心してもうたわ。 |
| ブラウン博士 ： | しかし…そうなると、 おぬしたち正義の英雄としては、 当然、負けてはおられんのではないか？ |
あかり ： |
当然や！！ その日に備えて、 ウチも修行のやり直し。 さっさと家に帰って 稽古をつけてもらわんとな！ |
| ブラウン博士 ： | うむっ！ それがええじゃろう。 さらにより良い未来を作るためにも 頑張るのじゃぞ、一条君！！ |
あかり ： |
へっへー！ まかしときっ！！ |
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